街を歩く人たちが、自分の腕時計や携帯電話の時計、時計台の時計などを見ている。
この人たちは、自分が見たその時計の時間を信じているのだ。
ベルクソンの思想をあげるまでもなく、時間の感じ方は人によって違うものだ。
「時間」が人それぞれということを踏まえつつ、
そしてそれとはまた別に「時計」が人それぞれというところを詠んだのが面白い。
行き交う人たちの息の白さは、刹那的であるがゆえに普遍に近づくようだ。
「単身赴任」(『俳句 2月号』角川学芸出版、2013)より。
街を歩く人たちが、自分の腕時計や携帯電話の時計、時計台の時計などを見ている。
この人たちは、自分が見たその時計の時間を信じているのだ。
ベルクソンの思想をあげるまでもなく、時間の感じ方は人によって違うものだ。
「時間」が人それぞれということを踏まえつつ、
そしてそれとはまた別に「時計」が人それぞれというところを詠んだのが面白い。
行き交う人たちの息の白さは、刹那的であるがゆえに普遍に近づくようだ。
「単身赴任」(『俳句 2月号』角川学芸出版、2013)より。