黄色い炎②

平成7.2.25 花神社発行
花神社コレクション 鷲谷七菜子

久留島くんが東京に来てくれたので、敦子姉に祥子さんを呼んでうどん屋でわいわいやりました。

久留島くん「麒麟さんは綺麗な姉さんばっかり呼びますね。あ、紗希さんが麒麟くんは甘やかしてくれる姉さんの後ろにばっかりいてと言ってましたよ」

良いじゃないか

あ、妻A子もちゃんと呼んでるんですよ、だから、叱られない、皆幸せ。

久留島くんと飲む時は楽しくて大変上機嫌なので、もったいない事に何喋ったかあまり覚えてないんですよね。

あ、最近の若い学生は、憧れの対象が神野さんやサトアヤや高柳さんで、それは良いけど、そこでストップしてしまって、昔の俳人の句集なんて読みやしない、なんて話題が出たかなぁ。まぁそのうち久留島くんがブログに何か書くでしょう。

あとは、ほとんど覚えてない。

二次会で大好き卯波へ

今度は綺麗な兄さん、村上さんも合流してまたジャカジャカやりました。

いやー、卯波ではほとんど寝ててなーにも覚えてないなぁ、宗男さんが心配して水やらお茶とかくれました。

帰りは終電、ふらふらになり電車で座りこんでしまいました。

なんやかんやで、あー、楽しかった。

さて、前回の続きを。『黄炎』を読んでいきます。印を付けるとほぼ全部丸が付いてしまうんじゃないかと思う良い句集です。美意識がたまりません。

木の葉髪かきあげて死はたはやすし

たはやすしほど美しく

置き替ふる文鎮さむし歎異抄

使わないけど文鎮が欲しい、渋いやつ

凍る夜やことりと置きし独りの箸

ここで季語が凍る夜なのがすごい。「長き夜や」なんかじゃ出ない迫力がある。

ふりむかぬ人の背幅や雪もよひ

背中じゃなくて背幅

囀りや人の文焼く白けむり

濃いのが昇る白けむり

蜩や仮名多き古書よみをはる

これほんとに古書読んでないと出来ない俳句じゃないでしょうか。僕が持ってると古本で痒いだけだけど鷲谷先生なら古書で清らかな感じがする。

打明けむためらひ団扇落ちにけり

はらり

曽根崎やむかしの路地に月冴えて

むかしの路地の嬉しさよ

年の夜や独り生きたる髪冷えて

キリッと生きたい、僕には無理だけど。

女われ酔ひてもまとふ闇さむき

人生色々。それぞれに闇をまとふものなんです。

最近、千住で亜美さんが鷲谷先生マジヤバイ(最高に素晴らしいの意)と興奮して熱弁してただけあって、確かに『黄炎』素晴らしいです。というわけでもう一回この句集を続けます。

じゃ

ばーい