昭和59.1.21講談社刊行
『吉川英治全集 53』より
大好きな北千住の句会に行って、いつものメンバーで打ち上げをうだうだ。
敦姉「あんたね、馬鹿みたいな事書いて、ちゃんと書きなさいよー」
麒麟「敦姉だって、ボジョレーみたいなやつ書いてさ」
敦姉「ボーとしてヌーだけに」
ムシャムシャごくごく、あ、同じやつ二合で
フミさん「ところで麒麟さん、カラオケとか好き?」
麒麟「嫌い嫌い、絶対行かない」
タイスケさん「良かった、実は俺も嫌いなんだよ」
敦姉「わたしは踊ってごまかしてる」
麒麟「あ、単に踊るのが好きなんだと思ってた」
ムシャムシャごくごく、同じやつ、二合でー
敦姉「フランスがゴニョゴニョ(思い出せない)」
タイスケさん「へー、フミさん哲学だったんだね」
フミさん「ヤスパースでした、あ、麒麟ちゃんニーチェだったの?神が死んだって結局どういう意味なの?」
麒麟「え?どうって事ないって事なんじゃないの」
フミさん「ブフッ」
敦姉「神は死んだ、あはは」
タイスケさん「タハハ」
麒麟「ダハハハー」
家に帰って風呂入ってたら、なにがどう「どうって事ないって事」なのかが僕にも分からず可笑しかったです。
じゃ、なんだっけ、雉子郎さんの川柳の続きを読んで行きましょう。
或る日猫スケートをするトタン屋根
ついー
蝙蝠をつかまへて馬鹿おどろかせ
馬鹿が動かない、なんて言ってみたり
万引のびつくりうつる鏡棚
ダメ
銭湯で子にたわいないアイスを見
我は牛乳派なり
西行はどうも野糞をしたらしい
凄いのきた!いやー、凄いのきた!したかもしれんけど、ってところがたまらん。
めし屋の子小さな鼻の穴二つ
めし屋ってのがいい。色白の小さな男の子がいいな。
兵隊と女が赤い汽車と汽車
僕会社でわりと電車の事を汽車と言って笑われます。汽車のが良いじゃんかね。
西洋の幽霊が出る蔦の家
あちらのお幽霊さんが。
じゃ、洗い物するから
ばーい