平成15.11.20 沖積舎発行
橋閒石全句集より
インフルエンザ中はゼリーとかなんか柔らかいものばかり食べていました。しかも寝たきりですからすっかり胃が弱ってしまい…、昨日久しぶりにビールを飲んだら、なんと、苦くてマズくてですね、悲しかったなぁ。まさかと思って日本酒をちらっと舐めてみると、舌の先がピリッとするじゃあありませんか。あぁ、僕ァもう終わりだ、と絶望していましたが、今日ビール飲んでみたら普通に美味しかったです。
もう、大丈夫。
『橋閒石俳句選集』より。
どちらから来たとも云わず冬の人
目的の無さそうなところが良い。
二階から目薬すてる年の暮
いらね。
仲良しの松四五本に春暮れぬ
男には仲良しの松が四五本はある。
いかめしき学名をもち冬の魚
頑張れば食える。
山を詠みあとは寒がる女かな
早く帰りたい感が良い。
見栄えせぬ顔そろいけり年忘
冴えない友達と冴えない顔でこそこそ、実にショボイ、そんな飲み会がしたい、そういう飲み会こそ楽しい。
山を抜く力で葱を抜かんかな
あ、有名句ですね。なんだか大きな気分で良い。
泣くことも柿剥くことも下手なりけり
大好きな句。麒麟好き句の中のでもかなり上位にいる句です。柿剥くこともってところがたまらなく良い。
はい、じゃ
ばーい