平成25.12.15 新葉館出版発行
倉間しおり 川柳句集『かぐや』
三鬼が三十代から俳句を始めて、俺は晩学だからと努力すると言っていたとか、そんな話が結構好きです。僕は二十歳から俳句を始めたので、中学、高校から俳句を始めた人を見ると、早いなぁと思ってしまいます。
この前、かばんの会で倉間しおりさんと言う柳人とご一緒したのですが、三歳から川柳を始めて、現在十五歳らしいので、なんと柳歴十二年!!
これから倉間しおりさんに憧れて川柳を始めると言うようなヤングも増えてくると思います。
あと、四十年後ぐらいに(生きていたい)、わし、倉間さん、会った事あるきよ、とか言って若者に自慢しようと思います。
ひとりでは月に帰れぬかぐや姫
いきなりですが、一番好きな句です。
かぐや姫にも色々ある、事情があるのです。
憧れてキリンに化けてみるバナナ
伸びてみるバナナ!
魂に塗るクリームはありますか
シミないやつを。
大盛りにされると嬉しそうな皿
うほ。
夕焼けに燃やされまいとカラス飛ぶ
これも大好きな句。あぁ、今日が、終わりゆく。
クッションの凹みが示す疲労感
くったくたですがな。
この川柳句集、まだ本屋で帰るはずです。買っておいた方が良いですよ。
じゃ
ばーい