昭和47.3.1発行 浜口今夜句集『今夜句集』
東踊を見てきました。去年に続き生涯二度目です。いやー、気分が晴れます。嫌な事全部忘れます、多分言い過ぎでもなく。
てっとり早く笑いたいなら寄席に、いい気分になりたければ歌舞伎に行けば良い。
俳句だって良い気分にならない事は無いのですが、もうちょっと、わかりにくい感じで、クスクスと、良い気分になります。
ま、どっちも良いものです。
さ、今夜さんの続きを読みましょう。
春潮の磯ぎんちゃくは安らかに
くにゃーと。
春潮に海牛と云ふもの這へる
くにゃーと。
春潮のほやはころげるばかりにて
あれ最初に食べた人偉い。
かりそめにおこぜに刺され病みにけり
痛いだけと言うより哀しい感じが良い。
捕鯨船去りたるあとに燕くる
そういう時期だそうです。
つばくろの戸口を出でてひるがへり
すいすい感が良い。
四五人の制服の娘の雛祭
きゃいきゃい。
雀の巣梯子ゆらゆらゆらゆらす
しっかり、梯子持っててね。
たべざかりはたらきざかり菜飯かな
お若い人はどんどん。
今夜さん、好きになってきましたか?
じゃ
ばーい。