昭和12.11.27 素琴志田先生華甲記念句集刊行會発行
志田素琴句集「山萩」より
去年の夏頃からこつこつと休みを貯めて、一週間の休暇をもらいました。遊びまわってやろうと思い、金沢へ行き京へ寄り尾道へ。有給なんて存在しないし、連休も取りにくい環境ですので、ここぞとばかりに遊びに遊びました。
金沢も京も最高に楽しかったのですが、尾道で僕とA子が熱を出してパタンと寝込んでしまいました。遊びまわるにも体力気力が要ります。
素琴さんの続きです。
髷大事の例の接木師雇ひけり
例の人。
夏めける庭の風音聞き臥せり
あぁ、外は夏めく。
薪馬に山蛭のつく夏の山
蛭よりも山蛭と言うと嫌。
草の虻来ては打ち去る日傘哉
草の虻になんだか味わいがある。
蔓花のまとふ一樹や夏の月
月が涼しい。
お白石踏む靴も夏日まばゆさに
まばゆい。
新秋や鶉の卵吸ひ馴れて
チュッと。
初冬や壁の蔦の葉青み立つ
初冬の清潔さがある。
空井戸や冬草青う覗かるる
何となく覗く。そしてなんか嬉しい。
じゃ
ばーい