砂丘日和の祝日

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浜松駅にできていた、金の家康くん。おんなじポーズで一枚。
建国記念日は、浜松に行って、お義父さんお義母さんと過ごしてきました。
到着した夜は、浜松といえば、のうなぎをご馳走になる。昔、良いことがあったとき、母に「何が食べたい?」と聞かれたら「うなぎ!」と答えていたくらい、うなぎ好きの私。この上なき贅沢なり……。

翌日は、仕事の夫を見送り、三人で浜松観光。
中田島砂丘、浜松まつり会館、楽器博物館を見に。

よくよく晴れた日、風もなくあたたかい。砂丘を抜ければ、分厚い太平洋の光が迎えてくれる。
お義父さんが「砂丘日和だなあ」と呟く。砂丘日和っていい言葉。

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砂丘そばの地図。新幹線が、まだ昔のフォルムでかわいい。

そのあと、砂丘から歩いてすぐの、浜松まつり会館へ。
浜松は5月3日~5日に、浜松まつりという大きな祭があり、昼間は中田島砂丘で凧揚げをし(喧嘩凧もある)、夜は市内を屋台(いわゆる山車)が練り歩くという。もとは長男誕生のお祝いの凧揚げだったらしいが、映像を見ると、かなり激しく盛り上がるお祭りのようだ。

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法被を着たマネキン、やけにイケメン。モデル立ち。

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これが屋台、いわゆる山車。たまたま、野口町という地区の屋台を、事情があって展示していた。できてから50年経っているが、あと50年はもつとのこと。飴色の木肌が迫力あり。

駅近くへ移動して、今度は楽器博物館へ。
所狭しと展示された世界各地の楽器は、もはや舞台装置のように大きなものから、拾ってきた貝や枝きれのようにちっぽけなものまで千差万別。

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これは茄子のかたちの楽器。オカリナみたいな音が鳴るのかな。
浜松は、YAMAHAをはじめとする楽器作りの企業がたくさんある、楽器の街。そういえばうちのピアノもYAMAHAだったなあ。古いピアノやチェンバロがたくさん展示されていたのもうっとりでした。

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ばたばたと新幹線に飛び乗るとき、お義母さんが手渡してくれた、苺。
中田島砂丘に満ちた早春の光を思い出しつつ齧り、夜は更けてゆく。