ありがたく、実朝の首

2015.1.25川柳カード発行
川柳カード叢書第二巻、飯田良祐句集『実朝の首』より

句評が可哀想なぐらい苦手で、できれば選をして、はい、おしまい、といきたい。なんで皆あんなに句評がつらつらと上手いんだと嫌になる。

選をした句に対してなんとなく良いんだよな、とか思っても、アホーだと思われるので、なんとなく良いって言うわけにはいかなくて、なんだかあーだこーだ、言わなくてはいけない時には言います。

でも、ほんとはあまり言いたくない。

言わなくて良いんだけど、言えないのはイカンなと最近よく反省します。

今日は川柳、飯田良祐句集『実朝の首』を読んでいきましょう。

消印のない関鯖を腐らせて

あぁ、それは駄目。

捕虫瓶ぶらさげ洛中洛外図

どこかへ、ぶらぶら。

いつまで嗤うショーケースの帽子

げらげら、くすくす、あっはっはーのケッ。

裏庭に家三代の総入歯

かぱかぱかぱ。

パチンコは出ないしリルケ檻の中

出ないしよぉ。

水虫によく効くという妖精

きらきらと。

太り気味でサバンナへは戻れない

こんなありさまでは。

遠回りしては西脇症候群

やめられない。

終電まで続く死神とのアヤトリ

やめられない。

人聞きの悪い所へ骨をまく

もちろんあえてです。

畳めくれば力道山三人

結構居た。

じゃ

ばーい