登四郎どうしよう11

平成2.11.20 富士見書房刊行
俳句研究別冊 能村登四郎読本

湯船に浸かるのも良いけれど、シャワーも好きだ。ものすごく熱くして、頭からザーザーかぶる。髪を洗うのとは別に熱いシャワーを頭からただただ浴びる。

あぁー、あぁー、あぁー、シャワー気持ちいい。

これがとてもスッキリする。ただガス代がものすごーく高い。

熱いシャワーを浴びるのと、コンビニでの立読み。キッチンの小さな灯で井上陽水の「人生が二度あれば」を聴きながら、ウィスキーをぐびぐび飲む。

こんなささやかなことで、心が少し復活する。さてと、明日も働くか。

能村登四郎『有為の山』の続き。

炎天に立つ師も弟子も遠くして

少しづつ、寄る。

水中花眠ればすぐに深寝入り

ぐー、ではなく、すーっと眠る。

白地着てなすこと多き老の端

色々ある。ふぅ。

裏町をいぶして盆のもの焚ける

盆の裏町だなぁ、盆だもの。

濡れてみて露の世の露とおもひけり

びしょびしょにきらきらと。

煮鰈の身をほぐしやる雨月かな

雨月は雨月で。

ほどほどに老いて紅葉の山あるき

これ好きです。老いるたびに軽くなれば良いけど、なかなかそうはいかないんだろうなぁ。

山川に齢のありて鮎さびぬ

侘び寂び鮎さび。

玄関のくらさを好み雪降り込む

僕も玄関のくらさが好き。あとキッチンのくらさと。

村人の知恵のかぎりを山笑ふ

笑うから楽しいんだとは、浮浪雲の言葉だっけな。

辛夷咲く死の明るさもこれ位

魂は清潔に。

はたらいてもう昼が来て薄暑かな

弁当を所望。

一夜置く形代あさき夢もみて

形代も寝ます。

うつつにも夢にも棲みて蛞蝓

現実も夢も、頑張って退治しましょう。

滝すこし長く見すぎて声嗄るる

滝って長ーい。

いざよひのしづけさにあり鯉飼ふ田

ぴちゃ。

死顔はよくてありたき彼岸花

皆が泣かない程度に綺麗に。

裏返し白あたらしき寒鰈

まだある、やったぁ的な。

寒畳よりくらきへとそそ走り

ちょっとくらきへ。

だんだん好きな句が増えてきました。僕は登四郎は後半の方がいいと思います。

じゃ

ばーい