渡邊蓮夫編『川柳全集5川上三太郎』昭和55、構造出版刊行
『川上三太郎年譜』平成1年、川柳研究社刊行
テレビはあるんですがアンテナがないんです、そもそも地デジがどうの、という話ではないんであります、はるか昔に買ったプレステ2によってDVDを見るためだけのテレビなんですが、最近プロレスのDVDを手に入れました、僕は基本的に家の中ではあまり笑わないんですが(普通みんなそうなのかな)、猪木が闘っている時だけは、すごくニコニコしています、猪木ってすごいなぁと思います。
・・・なんて事を朝から書いて(今朝の4時30分)どうする・・・、さ、川柳ですよ、川柳、六大家三人目は、川上三太郎(1891~1968)!出ました三太郎!まぁとにかく句が良い、水府、路郎が大阪に縁の強い作家でしたが、三太郎さんは東京日本橋にて生まれ、父親はキセル職人(ちなみに母は旗本の娘)となんだかかなりの江戸っ子のようですが、本物だけに、鼻につく江戸っ子が嫌いだったみたいです。12歳から作句、14歳で『文芸倶楽部』に初入選しています、早熟だなぁ・・・。
『川柳研究』を主宰し、川柳界を代表する柳人の一人となりました、水府、三太郎の二人は特に六大家の中でも人気がある気がします。
三太郎の句の特徴としては、あぁ川柳という川柳を作れば、詩のある川柳を作る事もできる幅の広い作家です、あ、あと酒の句が良いのが多いところもナイスです。
さ、もう良いね、作品読んでいきましょう、出発~!
友だちのうしろ姿の有難味
いつもサンキュ
許嫁机を掃除して帰り
いつもサンキュ、健気だわ
風船屋そのまま天へ昇りさう
どっか行っちまいてぇ
基督のやうな顔して鰻ゐる
あはは、不謹慎なようだけど可笑しい
本当の顔で寝て居る太鼓持
この句大好き、なんとも言えないあわれがありますね。
手を放しやSの字になる酔払ひ
これも大好き、一番好きな句の一つ、するりっと脱力した感じがよく出てます
良妻ど賢母で女史で家にゐず
あぁ、悲しい、俳人は基本的に土日は家に居ません、みんな家庭どうしてんだろ・・・。
男の子口を結んでから強し
だって、男の子だもん
改心をするだんだんに下がる首
悪かったって、もう言わんで
もう一つあたまがほしい二日酔
あぁわかるわかる、でも夜にはまた飲み始める
女の子タオルを絞るやうに拗ね
あら可愛い、拗ねるのが可愛い年頃に戻ってみたい
おばあさんに所詮かなはぬおぢいさん
所詮がかわいそうでとても可愛い
泥酔をじつと見てゐる子の凄さ
子どもは見てますからね、あぁ見ないで、父もまたつらいのよ(僕に子どもはもちろん居ない)
この河童よい河童で肱枕でころり
ころりが楽しいですね、河童連作シリーズの一つです、他の句もみな楽しいですよ
われは一匹狼なれば痩身なり
僕もこうありたいけど、なんだか最近太ってきて悲しい、ガリガリでいつも寒そうにしている人になりたい、あ、やっぱりなりたくない。
どうです三太郎さん、良いでしょ?すごくバランスの良い作家だと思うんです、じゃ、書きあがったので僕は少し寝ます(今朝の5時30分)、また来週、というか木曜に
そんじゃバーイ、ねむねむ・・・