平成6.12.20竹久夢二伊香保記念館発行
筑摩書房「夢二句集」より
さういへば吉良の茶会の話ぢゃなくて(あれ好きな句です)、夢二だけに絵の話もしてみようかな
18まで尾道に居たので大きな展覧会とかは広島市まで行かないといけませんでした。尾道から広島市ってものすごーく遠くてですね、岡山より遠くてですね…。
麒麟少年「ねえねえ、父さん、広島にピカソが来とるんじゃけど観に行っちゃあいけんかなぁ?」
父麒麟「ナニ言ってケツカル、お前、あんなモンはキ○ガイじゃア」
となかなかゴッホやピカソなんて観に行かせてもらえませんでした。僕が初めて東京に行った時に行った場所は上野のラ・トゥール展だったし、初めて名古屋に行った時は大喜びでモディリアーニ(有名なおさげの少女って名古屋にある)を観に行ったのを覚えています。
幼き日の父麒麟は東山画伯に「おじさん絵がうまいんじゃねぇ」と言った事があるそうです。
知らない事とか見たくても見れないものというのはなんだか尊いよいな気がします。
最近はすぐ観れると思うとわくわくしなくなって美術館にあまり行かなくなってしまいました。
父麒麟は絵も観ないし、本も読まないし、ジャズやクラシックもだめだし、落語や歌舞伎も好きじゃないし、洒落たレストランも嫌いだし…
でもなぁ、なんか楽しそうなんだよなぁ
、映画『東京家族』を観たせいか、父母に電話でもしたげようかなと思ってきました。いや、きりんのへや書いてからでいいや
はい、今回も夢二さんね
友をもたば青竹割つた男こそ
あ、僕だめだわ
姉がきて痩せたわねえと哀れがり
敦子姉はほんとの姉のように可愛がってくれるけど、たまに「ほんとの弟は麒麟と違ってちゃんとしている」と言います。
あれが富士どすかえと駕の人
そうどすえ。宗度酢絵。
それはもう蔭で拝むでゐますのよ
ええはい、ほんにできた人でしたよ、ええはい。
おつぱいを袴のままで呑ませてゐ
おっぱいをおつぱいと書くとなかなか
小便でよき人の名を書いて見る
麒麟と書けるものなら書いてみよ
地獄からミレがエハガキ送つて来
これって、ミレー、それともミレイ?それとも画家じゃなくてかなぁ…。ネロみたいな、いや、ミレイかなぁ。
のどけさは犬に島田を結つてやり
犬「わんだふる」
南洋へバナナを食ひにゆきたいとおもふ
虚子「スーパーでいいですよ」
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夢二句集ってなかなか楽しい、成功していたり全然ダメな句が混じってるあたりが読んでいて楽しい。
そんじゃ