四回に三回は終電を逃さずに帰ると約束してから、一勝一敗です、今日無事帰れば勝ち越しです。帰らねばなりません。
しかし今日は北千住、なかなか帰るのが難しい飲み会、いや句会、帰るぞ。
先日、プロの芸妓さんというのは客の前では絶対酔ってはならず、帰って自分の部屋に着いてからパタンと気を抜く、という話を聞いて、あー、根性だな、素晴らしいなと感動致しました。
今しみじみ気に入りの寿司湯飲み(魚の名前が書いてある)で朝の濃いお茶を飲みながら、プロの酔っぱらいというものもあるのかなと空想しています。どんなに泥酔しようとフラフラとなんとなく電車の乗り換えをこなし、決して吐かず、綺麗な体で無事帰る…。いや違うな、それでは酔っぱらいではない…。うーん、お茶がうまい。
ずいずらり簪(かざし)ならぶや初芝居
つらつら椿的なずいずらずらり
春は飛ぶ春は飛ぶ春は飛ぶ
トビマストビマス
春寒や所詮は自分がいとしい
あなたって人は↑なんでしょう?と30年近く生きてきて何度も言われました…、ええ、愛しいよ、自分の句とか。
足がまづそれと気のつく春の丘
「それ」の素晴らしさよ
泥にまみれしポスタアや秋近く
夢二先生「こ、これは私の描いたやつポスタアじゃないかぁああ!?」
↑
空想
唄女(うたひめ)にチップとらせよ霧ながる
唄に女と書いて、そう、うたひめと読む
白菊や屋根の傾斜は八十度
イエス、八十度
幸福が逃げないやうに高い塀
超高くお願いします
太陽は女性なりわが初のぼり
朝帰りした日はこういう句を詠もう
鳥曇何か気になることがある
きりんのへやとか
そんじゃ、今朝ドラ観てるので
ばーい