『季語別星野麥丘人句集』
2003.11.11ふらんす堂発行
一人暮らし時代には考えられなかったけれど、新婚大麒麟となったので友達を家に呼んだりできるようになりました。
さて、初のお客さまは…
まぁ越智くんだけどね
村上さんも来ないかなぁと思ってメールをしてみたら
「今日は隅田川を散歩します」
と返ってきたので仕方なく越智くんと麒麟とA子の三人でわいわい鍋をやったりビール飲んだりわいわいとやったのでした。
最近急に欲しくなってドラえもんのDVDを買ったのですが(A子に買ってもらった)、それを観て越智くんが喜ぶ喜ぶ
越智くん「あひゃゃゃ、ドラえもんそれアカンやつ、あひゃゃゃ」
とそんなに喜んでくれるなら買った(ごねたら買ってもらえた)甲斐がありました。
そのまま三人で川の字になって寝て(僕が中)、翌朝はまた三人で桜を見ながら散歩しました。
越智くん「大学に友達居ないんすけど今日卒業式なんすよ、ボッチ、フー♪」
↑
実際はこんなにアホじゃありません、半分はイメージ、可愛い子です。
君も卒業ですか、しみじみするなぁ
おめでとう、また遊びにおいで
さてと、今日は何書こうかなぁ
星野麥丘人さんとか読もうかな
どんな春の句があったっけな、どれどれ…
瀧落ちて山中の春ゆるやかに
夏は気持ちよく、春は楽しく
三月の墓につどへばひよどりも
楽しい墓参りというのがあります。
鉄棒につかまる気なし春の暮
ふーん(つかまる気なし)
呆けたるや蒟蒻うまき春の夜
えぇ、呆けにけり。と今度誰かに言ってみたい、流行るかな。
春逝くや水戸納豆に生たまご
うむ
珈琲(ブラック)や湖へ大きな春の虹
娘と書いてコと読むのは嫌ぁだけど、珈琲と書いてブラックと読むのは好きなり
鎌倉のうぐひす餅を男にも
むしゃむしゃ食へば餅うまし
墓に来てこれも野遊びかと思ふ
もう一回言っておくけど、墓が好き。あ、俳人は墓が好きです。墓も墓参りも好きです。
四月馬鹿桃流れくる筈はなし
桃太郎「桃なり、怖くないよ、拾って!!」
誘はれて遍路に行く気なかりけり
ない、なんかしんどいし。
蓮如忌や蓮如上人子沢山
蓮如上人「えぇ、野球チームが出来るぐらいに」
↑
現代的なイメージ
夕べまでひとりがよろし梅の花
夕べぐらいから少し寂しい。寂しいとカレーが食べたくなる。
藤棚の下へ婆たち行きたがり
婆たちA「藤棚じゃあ、あすこに藤棚があるぞぉ」
婆たちB「藤棚♪」
婆たちC「ふーじ棚♪」
↑
こんなに好きなわけではない
まんさくの坂に名があり忘れけり
えーと…、確かまんさく坂だよ。
↑
絶対違う
この本たぶんまだ買えると思いますので買った方が良いですよ。オススメです。
そんじゃまた
ばーい