かとりかえる

7月から、毎月第二水曜の午後、足立区竹ノ塚にある炎天寺で、「群青句会」という句会にお邪魔することになった。炎天寺は、小林一茶にゆかりがあり、一茶が寺を訪れた際に「蝉なくや六月村の炎天寺」「やせ蛙まけるな一茶是にあり」といった句を残したといわれている。11月23日には、毎年「一茶まつり」が開かれて、蛙相撲や一茶法要などが行われるのだが、その一環である一茶まつり全国小中学生俳句大会に去年から選者で呼んでいただいている関係で、句会にも顔を出すことになったのである。

炎天寺は、一茶のやせ蛙の句にちなんで、多くの蛙グッズをコレクションしていることでもひそかに有名なのだそうだ。たしかに、お堂に入ると、ずらりと大小の蛙たちが並んで迎えてくれる。信楽焼き風の蛙や白磁の蛙、リヤドロやバカラの蛙もあれば、スパイダーマンの格好をした蛙なんてのもいる。

八月の群青句会にお邪魔した際、廊下に置いてあったのが、写真のこれ。

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なんと、蚊取豚ならぬ、蚊取蛙。

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和尚曰く「かわいいけど使えないんですよね」。
「かわいい」と「実用」は両立しない、というのは、やはり真理らしい。