桜のシーズンなのに、ようやく梅が咲く


高校時代からの友人、愛ちゃんの結婚式。その名の通り、愛にあふれた、とっても素晴らしい結婚式でした。中でも、ユニークだったのは、ウェディングケーキ入刀と、その後。

ウェディングケーキは平らなバージョン。ベリーがたくさん載っていて美味しそう。

ケーキ入刀。

この、入刀の終わったウェディングケーキに、ろうそくが立てられ始めます。何事かと思って見ていたら、「新郎新婦のお母さん、前に出てきてください」とアナウンス。サプライズだったらしく、両家のお母さま、なになに?という感じで新郎新婦の隣へ。
「この3月は、両家のお母さまの誕生日月でもあります。ですから、一緒に、お誕生日祝いもさせてください」とのこと。立てられたろうそくは、バースデーケーキに見立てるためだった。お母さん二人は、ハッピーバースディの唱和のもとに、ろうそくの火を吹き消した。

入刀のあとには、もちろん出席者にもふるまわれるウェディングケーキ。

そして披露宴の最後は、やはり新婦から両親への手紙。しみじみと聞きながら、結婚式でもないと、両親に面と向かってお礼をいう機会もないなあと思ったことでした。

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その結婚式のことに絡めて、読売新聞にエッセイを寄せています。

●読売新聞では、毎週月曜朝刊に、投稿欄の歌壇俳壇面が掲載されています。そこに、この2月から、若手歌人・俳人によるエッセイ欄「短歌あれこれ」「俳句あれこれ」の連載がはじまりました。一人が2か月4回書くことになっていて、2・3月は短歌の斉藤斎藤さんが担当されました。
4・5月はわたしが書かせていただきます。第1・2週の歌壇俳壇面に載るようです。

予定では、4月2日、9日、5月7日、14日。
短いエッセイですが、よかったらご覧ください。

●「あるね」で、いろいろ動いています。→ブログ つばき日誌

俳句恋みくじのフォーチュンクッキー版
恋みくじ、好評のようで、とても売れているそうです。嬉しいかぎり。それだけの人が、俳句を読んでくれてるってことだものね。

俳句スイーツの春版
子規、虚子、山頭火、そして十二国。現代の俳人からは、大好きな十二国さんの桜の句を。

俳句投稿箱の第一回コンテスト結果

3月6日ひなまつり句会の報告

そのあるねの企画で、4月1日(日)13:00~2時間ほど、道後公園でお花見句会やります。句会といっても、お花見をしながら「ではちょっと作ってみましょう!」というものですので準備はいりません。お花見するつもりで来てください。会費は2000円、日本料理店「道後椿倶楽部」の宇都宮恵料理長(美人!…って関係ない?)のお料理弁当つきで、そのほか持ち込みOK。むしろのみたいもの、食べたいものがあれば、もってきていただいたほうがいいでしょう。句会のあとは、のんびりお花見。ちょっと行ってみようかな、という方、あるね(TEL.089-993-8877)までご連絡ください。

●俳句の友人、堀本裕樹さんが本を出しました。『十七音の海』。子規以降の近現代俳句から、104句を収録、鑑賞とともに紹介しています。

『十七音の海』amazonページ

わたしの「黒板にDo your bestぼたん雪」も取り上げていただきました(きゃっ)。いいな、鑑賞本。わたしもいつか近いうちに書きたいです。