第140回現代俳句協会青年部勉強会 「読み直す新興俳句 何が新しかったのか ①高屋窓秋」

告知遅めなのですが、またまた勉強会します、司会します!
来週の日曜日です!!

第140回現代俳句協会青年部勉強会
「読み直す新興俳句 何が新しかったのか①高屋窓秋」

鴇田智哉  杉本徹  堀下翔  (司会)野口る理

昭和初期におこった新興俳句は、新しい素材を取り込み、新しい表現を獲得し、新しい作家を生み出し、新時代の俳句を切り開いた。しかし、「古く凝然とした俳句の形式を打ち破り、新しく自在なる形式を創造」(渡邊白泉「新興俳句の業績を省みる」)したはずの新興俳句の遺産は、現在、じゅうぶんに省みられているとは言えない。
新興俳句の、何が新しかったのか。あれから約八十年を経た現在の地点から、俳句の表現史の青春期を振り返り、私たちの新たな時代を生きる糧としたい。
今シリーズ第1回に取り上げる作家は、高屋窓秋。
風景を自在に抽象化する大胆さと繊細な抒情をあわせ持つ俳人高屋窓秋。高柳重信は新興俳句運動の隆盛した時代を振り返り「先駆的な俳人たちに更に先駆けて、俳句形式に新しい言語をもたらし、輝やかしい最初の金字塔を打ち立てたのは、まさに高屋窓秋である」と彼を評したが、その新しさとはなんだったのだろうか。
『凧と円柱』で第6回田中裕明賞を受賞し「窓秋の一句」連載も記憶に新しい鴇田智哉、俳句にも造詣の深い詩人の杉本徹、新進気鋭の若手俳人の堀下翔、青年部から野口る理を加えた4人が、高屋窓秋の俳句に迫る。

【日時】9月6日(日) 午後13:30~16:30 (受付13:15~)

【場所】新宿家庭クラブ会館 中会議室 (新宿徒歩8分)
所在地:〒151-0053 東京都渋谷区代々木3-20-6 (TEL) 03-3370-6322

【参加費】一般 1000円
学生 500円
学生(現代俳句協会会員)無料

【定員】40名(受付順)

【申込・問い合わせ】 genhai.seinenbu@gmail.com
現代俳句協会青年部まで。

3びき
夏でした。

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