秋分

今日は秋分。
昼と夜の時間の長さが等しくなる日です。(春は春分)
ようやく秋らしくなってきて、今日の東京はとても涼しくて過ごしやすい一日でした。

さる詩人の方(俳句も短歌もなさる)曰く、
水に関係する字が入っている名前の文筆家は大成する、とのこと。
芥「川」龍之介、三「島」由紀夫、「田」村隆一、高「浜」虚子、岡「井」隆・・・わぁいっぱいいる!
三好達「治」のさんずいもアリ、ということになりました。
その方も「橋」という字が水に関するものだからアリ。
あなたも苗字を変えたら?と言われましたが、野「口」もまぁアリっちゃアリか、ということに。笑

その方は、米寿のお祝いまでに落語を書き噺家さんに披露してもらうのが今後の楽しみなんだとか。
私も一度だけ寄席を観たことがあります、と言ったら、
寄席は観るものじゃなくて聴くものですよ、まぁ耳で観るという言い方もあるかな、と。
あぁ素人丸出しで恥ずかしい、そしてお優しい。

先日、久しぶりに句会に行きました。
私の場合、句会に行きたい気持ちとカラオケに行きたい気持ちが似てるんだなあと。
はなうたを愛している私も、ごくまれにマイク持って歌ってみようかなって思うときもあり、
そしてまた、人の熱唱が聴きたくなるときもあって。
むしろ、人の熱唱が聴きたいがためにカラオケ行きたい。(でも、人のもはなうたのほうが好き)
ええと、句会って楽しいよね、カラオケって楽しいよね、ってことです。

写真は、東京藝術大学の学園祭に行ったときのワンシーン。
提灯のように紙風船が揺れてました。紙風船は春の季語ですが、乾いた秋の陽射しにも美しいな。