見るからに闘志少なきががんぼよ
きりんの家23日目「起こすA子と寝る麒麟」
酔っ払った麒麟に作らされた「茄子そぼろうどん」
このあと、茄子だけ綺麗に残して寝てしまいました(覚えてないらしい)。ちなみに麒麟は茄子好きです。
お酒の話が多くて申し訳ないですが、西村麒麟の妻が一番苦労する点はやはり酒なので仕方がないのです。
独身時代はあまたの駅で朝を迎えた(つまり終電逃し)僕ですが、叱られたくないから最近はちゃんと帰ります。
僕の場合、人前ならまだしも電車に乗ってからがイケない。
①新宿駅に死に物狂いで着く
②新宿から小田急線の急行でA駅へ
③A駅から各駅に乗り換えB駅へ
この①~③が難しい。泳ぐように、若布のようにふらふらしながら帰ってますが、いつも混んでいるのにたまたま席に座れたりするとイケません。ハッと気が付くと、下車駅をはるかに越えた場所である事が多いです。
まづは①をクリアしなければ、①をクリアできれば65%は家へ帰れます。
で、僕は新宿駅でA子ちゃんへメールを入れます。
「無事です。○時○分の急行に乗ります。あまり飲んでないので大丈夫です」
いつもこんなメールを送りますが、まぁだいたい泥酔状態です。あまり飲んでないわけはないです。
でA子はすぐに、およそ麒麟のA駅到着時間を調べて
その時間に電話をかけまくります。
起きろ、寝るな、と電話が鳴りまくります(もちろんマナーモードなので、ブブブと)。
さてそこから一駅をクラクラ乗り換えてようやく家に着けるわけです。
泥酔して帰る時、あぁ怒ってるだろうなと思うと、お寿司は高いので、アイスをお土産に買って帰ります。
でヘロヘロの状態で言い訳をします。
A子が知っている人の名前をたくさん出します。
「敦姉がね、相子さんがさ、うさぎさんも居たよ、でね、真砂年さんがね…、小石さんいっぱいビール飲んでた…」
僕だって歴戦の勇者(飲み屋の)ですから、どんな人の名前を出せばなんとなく許されるのかを心得ています。
そしてうどん等を要求して、パタンと寝ます。
いつもごめんね、A子ちゃん、頑張って帰るからね。
「携帯手に握りしめて電車に乗ってくださいな」
…はーい
じゃ
また明日