一斉に上がりたる旗雲の峰
我々俳句甲子園をスタッフとして手伝っている人間は、本戦で行司や司会なども行うため、実際に大会で使われることが決定した句については関わらないようにしている。ただ、個々に様々な高校に赴き、質疑応答の言い回しや披講の仕方などを伝えたり、高校生同士の練習の手伝いとしてその場で行司や司会をしたりしている。直接会えない高校生から、俳句を披講するときのポイントを教えてほしいと言われたので、この場を借りて少しだけ僕からのアドバイスを。
①大きな声で堂々と!
②「切れ」の位置を意識して間をとる。どれも5/7/5で区切ってしまいがちなので、句の内容に合わせて、5/75や10/7と、意味を考えて切ると分かりやすい。
③なるべく作者自身が披講する。誰が詠みあげてもいいことになっているが、やはり自分自身の句を大事にするという意味でも、僕は作者の口から聞きたい。
その場にいる高校生一人一人が主人公なのだから、みんなの声を聞きたいのだ。