2011年6月9日

受話器より洩るゝパンダの息づかひ
  
駅を降りると、上野の街は今やパンダ一色。
日本人はこんなにもパンダ好きだったのかと、少し気が引けるような感じさえ覚える。
  
そんな気持ちが一方にありながら、
生来のミーハー精神を抑えられず、
上野動物園のパンダ舎の行列に並んだのがつい数週間前のこと。
  
1時間並んだ末にようやく出会えたパンダは、両脇に竹を抱えてお食事中。
  
平和な光景と思いきや、突如として観衆の面前で排泄を始めるという暴挙に出た。
  
しかしながら、その行動にも周囲からは大きな歓声。
排泄さえもエンターテインメントに変えるとは。
パンダ畏るべし。
(ちなみに、パンダの糞は真っ白です・・・)
  
パンダといえば、竹が主食の草食動物と思われがちだが、
その消化器官の構造から昔は肉食だったと推測されているらしい。
  
それがいつしか年中枯れることのない竹を主食とするようになったという。
  
つまり、草食系男子のなれの果てがパンダということか。
草食系男子諸君、パンダにならないよう気をつけましょう。
  
  
以下、パンダの登場する句をひとつ。

重心の涼しきパンダ坐りかな     後藤比奈夫

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です