2014年6月10日

階段の底に冬灯のあるらしく   華子

四十年超をすごした以前の店舗は、再開発の流れを受けて立ち退きを余儀なくされ、二年の休業期間を経て移った新店舗は、路地の向かいのビルの地下一階でした。石の階段を下りてゆくと、明りと先客の声が漏れてくる。そんな、ある冬の夜。

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