2014年8月25日

黄金分割花野をよぎる道いくつ

メーカー :Visconti
名   称: Devine Proportion, Silver、限定 883/1618
ペン先  :18K, M
軸など  :セルロイド(茶)、シルバー925、ゴールデン・ゲージ付
吸入方式 :プッシュ&ターンピストン吸入式
購入日時 :2010/10/10

8.25

8.25(1)

黄金分割と言えば映画『ダヴィンチ・コード』に出て来た人体図を思い浮かべる人が多かろう。黄金比は最も美しい比率と言われ近似値は1:1.618である。実は五芒星に描かれる二等辺三角形の二つの等辺と底辺の比がこの黄金比なのだ。

 このペンは『ダヴィンチ・コード』の上映に合わせて発表された。ペンの断面図が正五角形であり、しかもそれが捩れているという凝ったもの。さらに全長に対するキャップの長さが黄金比となっている。しかも蓋をするとカチッとはまり込んで正五角形の頂点をなぞるキャップと軸のシルバーの線が寸分の狂いもなく一致するという優れもの。おまけとして付いてくるディヴァイダがまたすごい(右の写真)。これを使って身の周りにある黄金比を見つけだすことができる(そんなことして何になる?と言われると何も言えないが)。

 吸入方式も少し変っていて尻軸を取って押すとピストンが飛び出て来る。そのピストンの表面にはフィボナッチ数列が刻まれているという念の入れ方。『ダヴィンチ・コード』のファンなら是非とも手に入れたいと思ってしまう。