2016年4月18日

島一つ修道院や木の芽吹く

4.18

引き続き2月13日(火)のモン・サン・ミッシェル。修道院の内部は広くて薄暗かった。今はそれでも照明があちこちに取り付けられているが、昔は相当暗かっただろうし、夜ならなおさらだったはず。底なしの闇を想像すると気味が悪い。日本人ツアーにまじってガイドの話を聞かせてもらったりしながら、ひとまわりする。
外に出て、今度は城壁の上を歩く。うらうらと霞がかかっていて、海を眺めるには最高の日和。霧の頃の神秘的な雰囲気もよく似合いそうだなと思う。
今日もまた、15年前の俳句。