2016年4月26日

永き日のノートルダムに暇乞ひ

4.26

2月20日(火)。もう明日は部屋の引き渡し。午前中は部屋の掃除やら洗濯やら。昼過ぎから、名残惜しいノートルダム大聖堂にお別れに行く。実は中に入るのはこの日が初めてで、立派なステンドグラスや宝物の数々を見る。時間切れでタワーに登れなかったのが、少し心残り。
夕方、虚子が寄寓したというサン=サーンス通り17番地のアパートを見に行く。途中、エッフェル塔の下を潜る。虚子の『渡仏日記』にここで待ち合わせて吟行に出掛けた記事があったことを思うと、エッフェル塔がいかに歴史ある建築かわかる。記念に、アパートの前で写真を撮ってもらった。近くに庶民的なスーパーがあったので、覗いてみる。お土産にするお菓子などを買い込んだ。夕食は、惣菜屋を兼ねた食堂に入る。19時まで休むレストランが多いなか、ここだけ店を開けていた。焼きそば、エビチリ、鴨の香草焼き、やたらと胡椒をきかせた辛いだけの料理。夜のコンサートの開演時間が迫っているので仕方がないが、とんだ最後の晩餐だ。