天井に描く乙女ら春灯
2月20日（火）の続き。夜のコンサートはシャンゼリゼ劇場。アールヌーボー様式のなかなか重厚な建築だ。日記にはホール内の天井画のことが書かれているが、今調べてみるとモーリス・ドニの手になるものだそうだ。道理で。西洋美術館の絵に出会ったのがきっかけで、このあと大好きになる画家だ。コンサートも素晴らしかった。ルイサダの弾くモーツァルトのピアノ協奏曲第27番、こちらは昔から大好きな曲。変幻自在の演奏にうっとりさせられる。
帰宅してから、フリチャーさんとＫさんに電話。部屋の引き渡しはB棟3階の管理人さんを訪ねることになっていたが、その最終確認。来た時のようなトラブルがあっては、帰りの飛行機に乗り遅れてしまう。Ｋさんも立ち会ってくれることになり心強い。