2017年1月25日2017年1月11日 2017年1月25日 松籟を夜伽のころと思いけり 抒情の否定が詩作の動機となっている事がある。時々それが「新しい」詩を創造する直線的な最短距離に見える。しかしほんとうは否定の精神とは謙虚な大迂回である。 小野十三郎『詩論』140