2017年7月20日

四つ葉のクローバーきれいじゃなくてもいいの

四つ葉のクローバーを小学生くらいのときは、たくさん見つけることができた。引っ越したばかりの友だちの家に言ったときは、五つ葉をみつけた。いまも、自転車に乗りながらさっとクローバーを見て、探してみるけど、見つかりそうもない。

ずっと気になっていた『ハチミツとクローバー』(2006,原作 羽海野チカ, 脚本 河原雅彦 高田雅博,監督 高田雅博)を今年になってやっと観た。もともと原作の漫画を読んでいて、すきだった。高校生のときに月に一度、18分自転車を走らせて、ブックオフに行って、少しずつ集めていた。JUDY AND MARYのアルバムを100円で買ったり、数百円の買い物をして、喜んでいた。
蒼井優さんの演じるはぐちゃんがヘッドフォンをかけて、大きなキャンバスにカラフルな色を塗るシーンが印象的。花柄のワンピースにジーンズというファッションも、とてもかわいい。
美大への憧れはきっとあって、忍び込んで授業を受けたらどんなに楽しいだろう、と思う。自分より大きい絵を描きながら、ロールケーキを一本食べたり、雨が降っていないところと降っているところの境目を走ってみたい。