2012年5月3日

心臓に弾丸 僕に君の嘘

最近の私の関心1:戦後俳句史

昨年からちょっと戦後俳句史づいている。

①三詩型ブログ「詩客」で昨年から「戦後俳句を読む」という連載を開始した。

②昨年4月から、金子兜太の「海程」に「逆説的戦後俳句史」を1年間連載した。

③今年5月から、角川の「俳句」に「『俳句』60年を読む」を連載。

やって気がついたのだが、「戦後俳句史」を書いているつもりが、その大半が、戦後派(つまり、龍太、澄雄、兜太、重信など)俳句史になってしまっているのだ。しかし、それは何も私の非力ばかりでなく、「円錐」などの戦後特集を見ても「戦後派俳人作品鑑賞」になっているし、よのつね、戦後俳句史を書くとどうもこうなってしまうようなのだ。そこで私が始めた反省は・・・・(以下次回)