2013年1月7日

いつもの薬もらい一月普通の日

 新年に母のところに集まるようになって何年経ったろうか。弟の家の近くで一人暮らしをしていた母は、去年から近くの施設で暮らしているが、今年もお正月には、母の家に、四人の子とその連れ合い、孫とその連れ合いとその子供、即ち曾孫たちまでが一堂に会して新年を祝った。母は曾孫を覚えきれない(私も名前がこんがらがるけど)。
 一堂に、と言っても一部屋には入いりきらない。立錐の余地なしという感じで立ったまま話していたり、曾孫たちは母のベッドから飛び降りる遊びに興じる騒ぎ。
 記念写真に入る人数が年々殖えて、去年からは総勢三八人。その時の写真はあとで全員に送られてくるが、その前にパソコンのメールに添付されて届く。それを眺めたりマイピクチュアのフォルダに保存したり、暮近くに医院から頂いておいた、私の常備の胃薬がなくなったり。