2013年3月9日

霾天に東京23区かな

PM2.5が話題だ。
先日福岡に行く機会があったのだが、たしかに晴天にもかかわらず街全体に靄がかかっているような感じであった。
もちろん黄砂や花粉の影響もあるだろう、けれども昼間でも若干薄暗く、マスク姿の人が行き交う街は少し異様なように映った。

かたや東京の空気は、綺麗だ。スカイツリーも富士山も、くっきり見える。
かつて高度成長期にスモッグで10メートル先も見えないと言われた街を想像することは、もはや難しい。
けれども、地震は、放射線は、確実に脅威としてじりじりと迫り続ける。
PM2.5との違いは、単に見えるか見えないかだけである。

…ってことを考えると結局日本全国安心して住めるところなんてもはやどこにもないよね、という話をしながらラーメンを啜ったりする、今日このごろです。