地球儀の球体は、ふつう中身が詰まっておらず、がらんどうが、それを指摘して「秋声」というそこはかとなくしみじみする季語を合わせることで、地球そのものが軽やかで儚いものとして感じられてくる。そもそも、地球の中ががらんどうではないと目で見て確かめた人はいないのだから、地球儀のように、もしかしたら中心に空洞があるかもしれないではないか。
第三句集『福』(角川学芸出版 2014年8月)より。めでたくて可愛いタイトル。
地球儀の球体は、ふつう中身が詰まっておらず、がらんどうが、それを指摘して「秋声」というそこはかとなくしみじみする季語を合わせることで、地球そのものが軽やかで儚いものとして感じられてくる。そもそも、地球の中ががらんどうではないと目で見て確かめた人はいないのだから、地球儀のように、もしかしたら中心に空洞があるかもしれないではないか。
第三句集『福』(角川学芸出版 2014年8月)より。めでたくて可愛いタイトル。