梅の季節は、わりと短い。まだまだ寒い季節に咲き、可憐な花をつけているのだけれど、
暖かくなってきたと思ったら、華やかな桜の季節になってしまう。
桜の季節も決して長くはないが、イベントとして、梅見より花見のほうが、消えない王道さがある。
「何となく」というのがリアルだ。梅の季節も終わってしまって、そういえば、と思い出す程度。
そのさびしさと、来年また見られるだろうという季節への信頼からくる明るさのバランスが良い。
『朝 3月号』(朝俳句会、2012)より。
梅の季節は、わりと短い。まだまだ寒い季節に咲き、可憐な花をつけているのだけれど、
暖かくなってきたと思ったら、華やかな桜の季節になってしまう。
桜の季節も決して長くはないが、イベントとして、梅見より花見のほうが、消えない王道さがある。
「何となく」というのがリアルだ。梅の季節も終わってしまって、そういえば、と思い出す程度。
そのさびしさと、来年また見られるだろうという季節への信頼からくる明るさのバランスが良い。
『朝 3月号』(朝俳句会、2012)より。