パリッと背筋の伸びた句。切なくも力強い。
夏ほど肌蹴ていない、冬ほど着込んでいない、「秋袷」のひそやかさがグッとくる。
鈴木真砂女の句の魅力は、句の内容もさることながら、やはり文体にあるだろう。
切れの強い凛とした文体だからこそ、句の内容が映えるのだ。
この章によると、安住敦曰く「真砂女は年とともに俳句が凄くなっている」そうだ。
また、黒田杏子氏が現代俳句女流賞を受賞した日のことも細やかに綴られている。
黒田杏子著『布の歳時記』(白水社、2009)より。
パリッと背筋の伸びた句。切なくも力強い。
夏ほど肌蹴ていない、冬ほど着込んでいない、「秋袷」のひそやかさがグッとくる。
鈴木真砂女の句の魅力は、句の内容もさることながら、やはり文体にあるだろう。
切れの強い凛とした文体だからこそ、句の内容が映えるのだ。
この章によると、安住敦曰く「真砂女は年とともに俳句が凄くなっている」そうだ。
また、黒田杏子氏が現代俳句女流賞を受賞した日のことも細やかに綴られている。
黒田杏子著『布の歳時記』(白水社、2009)より。