鈴鹿野風呂句集「野風呂第一句集」
京鹿子発行所 大正15.7.1発行
北千住で次どこ行こかと言う話になった時、敦姉が「麒麟は案外冒険しない、いや、それはそれで当りなんだけどね」って言って、あぁ、そうだな、僕飲食に関してほんと冒険しないなぁとしみじみ。
僕は週七日続けてカレーでも大丈夫だし、美味しかった店で二回目も全く同じメニューを注文します。お酒も卯波なら雪の茅舎で、飽きたら神亀。神保町の飲み屋なら菊水、真澄。でも知らない店なら一番好きな日本酒、土佐の酔鯨を頼み、蕎麦の成富なら八海山か開運が飲みたい。獺祭は酔うから出来るだけ飲まないようにしてます。焼酎ならくじらが好きで、魔界への誘いってのも好き。ビールならキリンクラシックラガー、あとコンビニで売ってる限定版のスーパードライ、あと青いエビスも美味しい。サッポロの瓶ビールも好き。カクテルは滅多に飲まないから、ジントニックかマティーニしか頼まない。つまみはエイヒレが一番好き。毎日でも食べたい好物は鯖寿司。あと天津飯、穴子、鰹、オムライスに天丼が好き。
なんか、お腹空いてきたなぁ。
野風呂さん、やろうかな。
かすむ目に目薬さしぬ夏立つ日
あぁ、夏。
一匹の蠅も涼しや朝の粥
蠅が涼しく感じるまでの道は遠い。
梅雨宿の草履重たくはきにけり
あぁ、梅雨。
風呂屋出て重たくさすや梅雨の傘
ぽんっ。
雷の下をこぎゆく裸かな
男前、もちろんマッチョ。多分。
盆の月踊のビラをてらしけり
皆来てね。
仲悪しき隣同士や大幟
言ってみた、とうとう。
銀閣寺の僧も出て見る大文字
あ、銀閣寺の僧だ。
ごぼごぼと水吸ふ筒や墓参り
なんで好きなのかはわからないけど、とても好きな句。なんで好きな句なのかわからない句ほど、楽しみが長持ちする気がする。
じゃ
ばーい