鈴鹿野風呂句集「野風呂第一句集」
京鹿子発行所 大正15.7.1発行
七月から真面目に歯医者に通っております。いやー、歯は放ったらかしにしてはいけせんな。すぐにボロボロになります。
「奥歯が崩壊してますが大丈夫です、親知らずだから抜いても大丈夫だからです」と爽やかに言われた時は、あぁ神様とほんとにちょっと思いました。
田中裕明賞をいただいて一番良かった事は案外、これを機に(身体を大事にしようと思って)歯医者に通い始めたことだと思います。
目と肩と腰と膝と肘と指と手首がやや痛いけど、健康を目指していきたいと思っています。温泉に、行きたいなぁ。野風呂さん、まさかの八回目ですね、さ、読んでいきましょ。
葉桜の陰に体操見学す
いや、ごめん、見てた。
灰皿に動ける灰や若葉風
面白いね、灰って。ごめん、そうでもない。
稲妻のひらひら遠き雲間かな
稲妻ってのは秋だなと。ひらひらが気持ち良い。
灯しを向けて深き闇やな露時雨
この「やな」がなかなか出ない。まだ照れくさいのかな。露時雨とは美しい。
秋山に知る鳥もゐてなつかしき
知る鳥って嬉しい。
首巻きを召して夜学の老師かな
夜学の老師って良い言葉だなぁ、良いと言うより好きな言葉。
夜学子の連れ小便に月高し
「俺たち、もう、終わっちまったのかな」「バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ」好きな映画です。
えーと
じゃ
ばーい