旅先でまんりょー

平成11.4.27 花神社刊行
『阿波野青畝全句集』より
『定本 萬両』

大阪に来ました。

カレー、串、串、どて焼き、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば。

大阪愛してます。新世界、毎日行きたい。

青畝の「萬両」読みます。
旅先なので、いつもよりさらにざっと読んでいきます。いや、ちゃんと、読んではいるんですけど。

畳踏む夏足袋映る鏡かな

すっきりはっきり。

口開いて矢大臣よし初詣

よし。

畑うつや土よろこんでくだけけり

これ大好きな句です。「や」「けり」の句で一番最初に思い出すのもこの句。

塵取るや又つながりし蟻のみち

今、再びの蟻。

大阪やけぶりの上にいわし雲

大阪だなぁ。

秋の谷とうんと銃の谺かな

これも大好き。とうんがなんともたまらない。イオンのカードを使うと「ワオン」って言うのも好き。

しろしろと畠の中の梅一木

しろしろあります。

かはほりのばたりと当る芭蕉かな

ばたり感。

凍鶴が羽ひろげたるめでたさよ

よいしょ!

生身魂こころしづかに端居かな

ふぅー、こころしづかだわぁ。

朝食や卯の花腐したのしみて

パン派だけど卵かけご飯なら朝からでも。

大いなる柱で見えぬ寝釈迦かな

見えん。

をしみなく夏書の墨のまがりける

ぐんっと。

見えてゐて砧の槌のあがりけり

これも大好きな句。静かでただただ何ともなくて。ヒョイって。

けふの月長いすすきを活けにけり

これは青畝の句で一番好きな句。「長い」だけの句なんだけど、こういう句が出来たらなといつも思います。思ったからと言って出来るものじゃないけど。

じゃ

ばーい