1984.11.20 朝日新聞社発行
朝日文庫 現代俳句の世界 1
高濱虚子集より。
長野に行って、善光寺に行きました。上田に行きました。小諸に行きました。軽井沢に行きました。
伊那を出る時、二度と信州の土を踏むことはなかろうと思ってましたが、えぇ、踏みまくってます。
A子は上田の生まれだし、A子のご両親は二人とも、信州出身です。
みっちり信州です。
虚子の『小諸百句』を読みましょうかね。朝日文庫に綺麗に入ってます。
四方の戸のがたがた鳴りて雪解風
あぁ、冷える。
物種をくれて腰かけ話し込み
あぁ、帰らない。
初蝶が来ぬ炬燵より首を曲げ
まだやっぱり寒い、小諸。
桃咲くや足投げ出して針仕事
平和に暮らしたい。虚子が「桃咲くや」と置くと、とても楽しそうに見えてくるから不思議。
夏草に延びてからまる牛の舌
むしゃむしゃ感がすごい。
顔撫でて冷たき鼻をあたためぬ
寒いなぁ。耳とか鼻が、寒いなぁ。
うせものをこだはり探す日短
「歳時記どこ?」「さぁ…」「ねぇったら」「知らないわよ」
きつと来ん果して来り雪の客
よく来たね、嬉しいよ感。
ちなみに、小諸に行ったら水曜は虚子庵が休館だそうで。
残念。でも楽しかったですよ。
じゃ
ばーい