2015.3.19 ふらんす堂刊行
竹岡一郎句集『ふるさとのはつこひ』より
いやー、激しい飲み会だった…。
久留島くんが来るから集まろって話になり、村上さん敦姉ぽぽさん直さん凱くんてふこさん達と激しく飲みました。ぽぽさんは明るくて楽しくて皆大好き、根暗な僕が、ハッピー?と聞かれてハッピー!と笑顔でハイタッチを返すのはこの世でぽぽさんだけ。トイレに行くと村上さんがガシガシ後ろから蹴るし、店の外でわいわい暴れてたら敦姉がうるさいってブツし。村上さんは座布団を持って、あ、ソレソレーと歌って踊って大変元気で、てふこさんと二人で、早稲田ー早稲田ーと校歌を歌っていて、直さんが今夜はブギーバッグを歌い、てふこさんがラップをきめてる時、村上さんはラップなんてわかんないから静かにしていて、ラップが終わったら、さぁ僕の番だよと天城越え。ぽぽなさんのバッグは僕が持つんだぁと村上さん、酔っ払ってよろよろ。久留島くんが村上さん句集ありがとうございました、と紙に好きな句を書いて持ってきていて、おぉ、偉い!と皆。読み上げよう読み上げよう、とこれは敦姉。照れて村上さん、よせ、読み上げるんじゃない、心に秘めておきなさい。あっはっはーとこれは僕。三億円当たったらどうする?柿生に城建てるようかね。どうせ明日は記憶が無いんだからとパシャパシャ皆の写真を撮る僕。容赦なく動画で撮る凱くん。関東で僕よりひどい酔っ払いは村上さんだけです。そうだ!ありがとう!握手する村上さん。
酔っ払って凱くんに西行歌集をあげる村上さん。酔っ払っててふこさんにコピー用紙をあげる村上さん。
麒麟家には久留島くん、てふこさんが泊まりに。
寝たり起きたり、あぁ、四時だと外が明るい。
あぁ、会社なんてなきゃいいのに。
と、大変楽しく遊んだ話。
えぇーと、何しようかな。れなりんはきりんのへやはマクラしか読んでませんと言っていたけど、本文もちゃんと書こうかな。さ、今日はこれを読みます。
竹岡一郎さんの句集『ふるさとのはつこひ』読みましょう。
涅槃絵の端に吼えをる鬼が俺
うををー。
西行忌花を斬つても焦がれても
ぎらぎらだぜ。
死際の虎発光す夏至の森
これもまた、ぎらぎらだぜ。
権現の遣はす螢八万騎
螢だらけ。
松原に猫冷やかに棲みにけり
住み着いて松原。
手毬唄長者滅びて橋残る
長者必衰。
少年が鱶討てば泣く少女かな
鱶深手。
祭あと市電がへんなもの撥ねる
へんなものがぽん。
どこの地下壕も玉虫でいつぱい
少し出そう。
一噛みに賭けて蝮の跳ねにけり
今でしょ。
虹吐いて白骨となる幼な君
夢の跡。
蛇穴を出たらあんたを一呑みに
行くぜと。
刺激のある句集でした。
じゃ
ばーい