りゅーたん①

2005.3.31 角川書店刊行
「飯田龍太全集 第一巻 俳句I 」より。

あ、お腹痛い、会社休みます、と本当に休み、一日中ごろごろしていました。

定期的に電池が切れたようにパタンとダウンし、一日中寝ていたらそのうち治るというのを繰り返してきたような気がします。

朝も昼もお粥を食べ、白湯だけを飲み、営業マンが来れば居留守をし、明るい光の中でする昼寝、最高ですな。体だけでなく、精神的にもかなり元気になりました。

大人になると、全力で休む、というのが滅多に出来なくなります。

たまにはね、休みたい。

きりんのへやも501回目ということで、飯田龍太をやりたいと思います。我が家には恥ずかしながら全集は虚子と誓子と龍太の三種類しかありません。全句集はたくさんあるけど、全集はね、置き場所を考えるとなかなか手が出ません。

家を買いたいと思うことはないけれど、でかい本棚が欲しいと思うことはあります。あと庭に椿植えたいとか、猫飼いたいとかはあります。
でも家は買えないのでそれらは無理です。

『百戸の谿』より。

いきいきと三月生まる雲の奥

三月はいきいきと来る。四月はおっとりと来る。

夏川のみどりはしりて林檎の国

林檎の国は水がきらきら。

炎天に樹樹押しのぼるごとくなり

エネルギーすごい。

夏富士のひえびえとして夜をながす

綺麗な形の。

草露や戦禍のいかりさへいまは

むざんなや。

百姓の冬の洗面大きな音

好きな句。バシャバシャと音が聞こえる。

強霜の富士や力を裾までも

強いぞえらいぞ富士山(電気グルーヴ)。

英語コンテスト窓はるかなる日本の雪

昭和28年の。

冬鳶の翼の下の日曜日

日曜は静かで、清潔な。

春若く燃え春月を迎へけり

揺れながら来る春の月。

闇暑しことに隣家をおもふとき

何する人ぞ。

梅雨の月べつとりとある村の情

村の良さと、嫌ぁなところは、住んでみないとわかりません。東京の人が急に行っても駄目でしょう。

大木の肌も真昼やきりぎりす

昼の虫だと思いつつ。

鰯雲日かげは水の音迅く

有名句ですね。気持ちが澄んでくる。

いつまでも暮天のひかり冷し馬

馬もまた光を帯びて。

秋めきて中年の美や喫煙室

煙草を吸って不満を吐き出し。

鶏毟るべく冬川に出でにけり

毟るべく毟るべく、おぉ寒っ。

寒の水ごくごく飲んで畑に去る

男は黙って寒の水。エビアンとかではない。

春の鳶寄りわかれては高みつつ

青年よ、色々抱け、大変だけど。

有名句がかなりあるんですが、読み返せばそれでも新しい、おっと思う句結社があります。

じゃ

ばーい