浜松の夜長

9月29日(月)は、静岡県浜松市は東区主催の、俳句座談会にお呼ばれ。東区は、十湖賞俳句大会など、文化事業として積極的に俳句に取り組んでおられる(ありがたし)。当日は、ちょっとした俳句の講座と、一句創作、プチ句会という流れの中に、みなさんの出してくださった質問に答えるというコンテンツも入れて。夜19時~21時という遅い時間の講座にも関わらず、60名弱の参加で、賑やかな会に。兼題は、まさにその夜の雰囲気ということで「夜長」。最高得点句は、格のある一句でした。

一つ灯を一人に余す夜長かな

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東区の方にいただいた、家康くんエコバッグ。去年は惜しくもゆるキャラグランプリ一位を逃してしまった家康くん。そんなスロースターターなところも、家康らしいぞ。

当日は早めに浜松に行って、お義父さんお義母さんと、お昼ご飯を一緒にいただく。大好きな(しかし今年はまだ食べていなかった)うなぎ、いやあ、ほんとおいしかったです。

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で、夫の小さいときの写真を何枚か見せてもらった。まあなんとチャーミングである。まだまだあるから、今度はもっと見せてくれるとのこと(わくわく)。

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これは、区役所を出るときに撮った、俳句だるまとのツーショット。
夜21時なんで、さすがに後ろはまっくら。
急いで駅に向かって、21:59の新幹線に乗り込む。夜22時が終電なんて、浜松の近さというか、新幹線のポテンシャルの高さに、あらためて驚きつつの帰京なのでした。

サボテンに水の匂いの夜長かな  紗希