鬼房に会いにゆく春

ときからはやぶさに乗り換える。
といっても、鳥ではない。新幹線だ。
連休、新潟の翌日は、毎年参加している、宮城県塩釜市の佐藤鬼房顕彰俳句大会へ。

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3月20日の鬼房の誕生日に合わせて行われる大会では、ジュニアの部の表彰式、鬼房俳句に関するシンポジウム、当日投句の公開審査会(審査員が壇上で話し合いながら入賞句を決めてゆく)と、盛りだくさんの充実した内容。岡山から黒岩くんが来てくれていて嬉しい驚き。

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当日投句では、我が妹(と勝手に呼んでいる)れいんちゃんが、特別賞に。

春光を束ねてポニーテールとす  工藤玲音

きらきらした一句。隣の高野さんと「いいよねえ」「溌剌、ですねえ」と微笑みあう。れいんちゃん本人が、ポニーテールで現れ、一人興奮するわたし。

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若者で記念に一枚。東北大学四年生で「駒草」所属の浅川芳直氏にはじめて会えたのも嬉しい出会い。

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最高賞の受賞者には、鬼房の色紙が贈られた(鬼房の色紙はもう数がなく、おそらく今年で終わり、とのこと)。自身の金婚に際しての一句とのこと。すてきとしか言いようがない。鬼房にしては、ふっくらとやわらかい一句。