第18回松山俳句甲子園の、地方予選・東京大会に、審査員として参加しました!
今大会で18回ということは、
今の高校三年生が生まれた年(一、二年生は生まれてない!)から続いているなんて!すごい!
作品もさることながら、
試合を重ねるごとにいきいきと成長する高校生たちがとても眩しかったです。
練習や対策を重ねていざ本番の舞台にあがったときの落ち着かない呼吸。
頭の中で語彙が駆け巡る音がきこえてきそうなほどの真剣なまなざし。
ここで負けられないという重圧、負けてもなにか残したいという気迫。
始まる前は試合なんてどうでもいいような風だった子も、終わる頃には気持ちが入っていて。
人間が、言葉が、成長する瞬間に立ち会っていると、ぞくぞくしました。
審査員として、私は、たぶん歴代としても最年少クラスだったんですが、
こんな私の旗もまた、彼らの夏を左右するのかとおもうと、さすがにドキドキしました。
終わったあと、ひさしぶりに会う7つ年下の男の子が、
「るりさん、本当にしっかりしてきましたね!」と色々褒めてくれたので、
私もまだまだ成長できていたようです。やったね!
会場は、羽田空港。おみやげ屋さんなどで賑わう、吹き抜けの空間の底にて。
観戦にやってきた人も、通りすがりの人も、みんなに見守られながらの熱戦でした。
エレベーターの中から撮った写真。6階にまで熱気が届いていました。
東京大会第一会場の5人の審査員の面々。
鴇田智哉さん、日下野由季さん、高柳克弘さん、榮猿丸さん、私。
本選は、8月22日から。きっとアツい夏になることでしょう!
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