2016年12月11日

大切な人の名忘れ狐鳴く

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この夏、ご近所との「山ガール部」定例会のために
山へ向かうため朝4時に自宅を私の運転で車で出発。
16号バイパスの中央車線で落ちていた段ボールをよけきれずに激突。
軽いものだったらしく段ボールを撃破して車は無事に通過した。
バックミラーで後ろを見るとなにか白いものを巻き上げている……ような気が。
それも車の下に何かを引きずっているかのような異音がする。
東名横浜インターを入ってすぐに脇へとめてみたら、車の下に段ボールが挟まり、
液体が零れているような感じ。
これは大変と損保会社に連絡した。
レッカー車が来て言うことには、インターを中に入ってしまっているので、規則上ここは東名高速道路上ということになり、
人間だけ外に出るわけにはいかないとのこと。
そのうえ、車には5人乗っていたのでレッカー車の助手席には乗り切れず、
私達を載せたまま車をレッカー移動することになった。
生まれて初めてレッカー車の上で高速道路上を走行、青葉インターを降りたところで下車。
後に修理工場からの電話で
「エリンギが大量に車の下にへばりついています。」とのこと。
エリンギ!!!
私が踏んだ段ボールはエリンギだったのだ。
結果的に高圧洗浄代のみで済んだのだが、もちろん落とした犯人はわからない。
同乗していた友人たちと、一か月エリンギは買うな!食べるな!を誓って
旅は続いたのだった。
実は1か月どころか、いまだにエリンギを買うことはない。