2012年4月16日

けむり噴くロードカツター寒旱

 山とか海、空や野といった純粋な自然そのものには常に心惹かれている。反対に建物や乗物、重機などといった機械的、人工的なものにはまったくと言ってよいほど心動かされることがなかった。
 だから今まではこんな場面を目にしても、俳句とは無縁の景として見過ごしていたのだけれど……。