2012年4月27日

水の星に住みて水飲む木の芽かな

 私たちの住む地球という惑星は、地表面の約七割が海である。私たち自身の体も、その六~七割が水によって満たされているそうだから、水は私たち人間にとっては決して欠かすことのできないものであり、生命そのものと言ってもいいくらいに大切な存在かも知れない。
 なんだかサイエンス系の番組のオープニングみたいになってしまったけれど、拙句にそんなに大袈裟な意味を盛り込む気は毛頭ない。
 窓に張り出した庭木の枝を眺めながら、ただ何とはなしに「水の星に」と呟いたら、以下のフレーズが湧き出てきたのである。