2012年9月4日2012年9月4日 門とぢて良夜の石と我は居り 水原秋櫻子 染み入るような静けさ。 扉よりも重いけれど、風通しの良い「門」の内側にいて、月を眺めている。 徳田千鶴子編『群青』(ふらんす堂、2011)より。