2012年9月11日

とりあえずオリオンビール星近し

その後も、栗田やすしさんによる碧梧桐のお話、沖縄の土地のものを使った美味しいお料理をいただきながらの交流会、台湾からの来た学生たちの俳句の披露など、盛りだくさんの充実プログラム。時間が押しながらも、夜22:00をまわったところで、無事『俳句in沖縄』全行程が終了した。

那覇市・国際通りのホテルに送ってもらったあと、引率の先生たちと一杯飲みに夜の街へ。もちろん一杯で終わるわけがなく、「とりあえずオリオンビール!」を何回か繰り返したのち、泡盛(残波・白)のボトルへ手を出す。「水割りにしたいので」と告げると、店員さんがもってきてくれたのが、水と氷と、そして謎の黄色い液体。嗅いでみると、カレーの匂いがする。「ああ、ウコンだよ!」と喜ぶ郁良さん。「ウコンはね、本当に効くんだよ。ウコンを飲むと酔わないの。沖縄に来るとね、いつも買って帰るの、ウコン。ウコンはいいよ、ウコンがあれば大丈夫」と、ウコンという単語を連発しながら教えてくれるところをみると、相当なウコン信者らしい。

半信半疑でウコン割りを飲んでいたのだが、翌朝起きてみると、二日酔いが全くない。泡盛を飲むといつもは翌日に残ってしまうし、昨日は疲れていたからなおさらのはず。やっぱりウコンのおかげかしらと郁良さんに話すと、顔をぱっと輝かせて、こう言った。「でしょ?ウコンがあれば大丈夫」